1人目は体外受精、2人目は自然妊娠をねらっていた私は、1人目の不妊治療の時とはかなり違ったメンタルを維持することができていたと思います。
不妊治療の知識を学ぶことで病院疲れにならない不妊治療生活が送れました。
医者との関係もストレスがなかったです
しかし、妊娠までに時間がかかる・・・
体外受精はなんでも、きっとりとした計画があって、目安という物がはっきりと分かります
排卵、採卵、移植、判定日など
2人目不妊は、タイミング療法で臨んでいた訳ですから、体外受精を先に経験して決まった私にとって
ただひたすら待つという忍耐力が必要になりました。
医者の指示通りに薬を飲み、注射を打ち、タイミングを狙う 目の前のことをただひたすらやり続けて
待つという覚悟を決めました。
私は、両側卵管閉塞があったので、卵管形成術という妊娠しやすくなる手術を受けて1年半が過ぎようとしていたこの頃、やっぱり二人目は無理かもしれないと心のどこかで思い始めていました。でも治療は辞めなかったです。
かわいい盛りの1人目に癒されて
2人目不妊治療をしていてふと気づいたことがありました。それは、1人目の成長を毎日感じることができる幸せがあることです。我が子が、よちよち歩きできるようになり、少しずつおしゃべりができるようになっていました。
仕事もしていたので、1人目は1歳から保育園に預けていたのですが、我が子は、私が保育園に迎えに行くと、どんなに楽しい遊びをしている最中でも、私のところへ真っ先に走って飛び込んで来てくれたんです。本当に可愛かった。どんなに一日が大変でも、そんな我が子の愛おしい姿に疲れなんか飛んで行ってしまったのを覚えています。
仕事、子育て、治療の両立は大変だったけれど、帰宅して子どもと過ごせる時間があることは私にとっての大きな癒しでした。
2人目を授かりたい、でも一番大切なのはこの子とのかけがえのない時間だ・・・なんて思っていました。体外受精をしていた時は、こんな心のゆとりは全くなかったです。
念願の2人目 自然妊娠!
とはいえ、まだまだ2人目を諦めるつもりは、ありませんでした。この時の主治医だったS先生のところに通いながら、タイミング療法を始めて1年半経った頃。
なんか、身体が熱い 下腹部が異様に張る・・・もしかして・・・
判定日の前にもう感覚で妊娠しているって分かりました。フライング検査もしませんでした。
S先生から、正式に陽性反応ですと聞きたかったからです。
そして、判定の日
「おめでとう!陽性反応が出てるよ」と言われました。
嬉しかったです!!!
そして、このことを家族はもちろん
職場の皆さんがものすごく喜んでくれた。
この子は、人に恵まれる子だ~って思いましたが
現に2人目は今でも抜群のコミュニケーション力をもっています
これは親バカですね(笑)
今回のお話はここまでです
引き続きまるこのラジオでは、2人目を自然妊娠で授かった奇跡についてお話します。