卵管鏡下形成術から3か月後、私は仕事復帰し生活は激変!!子どもは保育園で色々な病気をもらってきますし、慣れない環境で親子共々疲れ果て 不妊治療どころではなくなっていました.

そんな生活をする中、妊娠率が一番高いと言われていた半年間のタイミング療法は結果的に失敗ということになりました。しかし、その後もS先生のもとに通っていたのですが、S先生は「まだまだチャンスはあるからあきらめなくてもいいよ」とアドバイスしてくれました。この言葉はとても励みになりました。

職場への後ろめたい気持ち

一人目不妊の時も考えざる負えなかったことですが、もし妊娠したら職場に迷惑をかけてしまうという後ろめたい気持ちが私の中にありました。タイミングを狙っていても「今妊娠したら〇月から産休に入る・・・ということは・・・」とまだ起こってもいないことにいちいち翻弄され、後先の事ばかり考えていました。

これだけ少子化なのにも関わらず、妊娠したらあちこちに気を遣って、後ろめたい気持ちになる・・・よく考えるとおかしな話です。日本の少子化はこういう実態が背景にあるのではないかと思ってしまうのも当然です

ただ、私の場合 育児休暇明けで復帰した職場が皆 子育て経験者ばかりだったんです これは本当に心強かったし、居心地が良かった
「2人目欲しいなら、治療しっかり頑張らないとね」

「不妊治療を頑張れるのは今だけだから無理しないでね」と温かい言葉をかけて頂いたのです

それが、精神安定剤となって不妊治療を頑張ることができました。とはいえ私が妊娠したら迷惑をかけてしまうのは確かな事です。

いつもカレンダーを見ながら、起こってもいない先のことばかり考えていました

とうとう1年経過・・・妊娠せず

卵管鏡下形成術からとうとう1年が過ぎても全く妊娠できませんでした。この時期とにかく体調が悪く頻繁に悩まされていたのが めまいの症状でした。また、私のせっかちな側面が生活に現れていたようでした。そして、もう1年も経ってしまった・・・やっぱり二人目は無理だ・・・そんな風に思っていました。
あと、もう一つ心配だったことは主人の仕事が不安定だったことです。1人目の時と同様、私が仕事を辞めるという選択肢はありませんでした。そんなこんなで、夫婦関係も険悪なモードでした。しんどいから夫婦生活もまた今度なんてこともよくありました。

しかし、こんな状況が続くのはいかがなものかと考えたわけです。そして、主人ととことん話をしました。主人は、子作りのための夫婦生活に嫌気がさしていたようです。その気持ちは私もよく分かりました。このままでは何もうまくいかない・・・夫婦の会話の時間をもっと取ろうとお互いに決めたのでした。

生活習慣と体質大改善モード 再び

常にイライラがや不安が止まらない私自身も変わらなければなりません。そうです。一人目の時に必死で取り組んだ生活習慣と体質改善モードです。この時私が真っ先に取り組んだのはダイエットです。忙しさで食事が乱れ、子どもが残したおかずをもったいないからと食べてしまう・・・後は薬の副作用も多少影響していました。これが原因でブクブク太ったことを自覚していたんです。まずは体重を戻して不妊治療仕切り直しと決めました

今日のお話はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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