受付で印象が変わる
今回は、病院疲れにならない方法として施設や環境、人に焦点を当ててみます。
病院で働く人に注目し、患者目線でいい病院を見分けるコツをお伝えしましょう。
病院の一番の顔と言うのは受付窓口です。自分が入り口から入った瞬間 受付の対応で病院の印象が決まってしまうといっても過言ではありません。
それくらい、受付って大切ですよね。
私が思う いい病院の受付は、患者が入口から入って来たら、向こうから先に挨拶をしてくれることです。気持ちがいいですよね。
初診で問診票を書く時に、バインダーをちゃんとこちら向きにしてくれる、体温を計る時も「OKです」だけではなく「36度ですね大丈夫です」など、きちんと情報を教えてくれると、気遣いしてくれているなと感じるものです。
反対に受付の対応が横柄で、もう二度と行きたくない病院というものもありました。お会計を済ませて次の予約を取る際に、病院の都合を最初から押し付けてくる受付の方っていませんか?「その日は予約がいっぱいなので絶対に遅れないでください。ちょっとでも遅れたら最後に回しますので」なんて具合です。
なんで、たかが予約でこんなに圧を掛けられるのか?もう少し分かりやすい説明の仕方があるのではないかって疑問に思います。
いくらいい治療ができても、受付がちゃんと教育されていないとその病院で治療していくことがしんどくてたまりません。
これでは不妊治療にメリットはありませんね。
ちゃんと分業ができ、連携できているか
病院というのは、とても忙しそうな現場ですよね。
こちらはひたすらじっと待っているのに病院で働いている人はめちゃくちゃ忙しそうです。
ここでいう、分業というのは、医師、看護師、検査士、薬剤師、受付、カウンセラーなどそれぞれの専門分野でちゃんと役割をはたしているかです。
例えば、「次は●●検査なので〇番の前で待っていて下さい」と言われたのに、私より後に来た人が先に名前を呼ばれていく・・・よく見ていると看護師さんと、検査士さんがコソコソと話していたりするんです。こんな目に合うと「ちゃんと連携できてるの?」と思います。
何より、時間を奪われたという喪失感でいっぱいになります
最新のシステムを取り入れているか
最近では診察の予約をスマホアプリで受け付けてくれるところが増えてきましたね。また、待ち時間や順番などの情報を提示してくれると本当に助かります。
また、薬も処方箋をアプリで管理して、自宅に届けてくれるようなサービスも増えてきました。
オンライン診察なんかも普及してくれると嬉しいです。
私は、病院に通うストレスとして一番嫌なのが、自分の時間を奪われてしまう事、待ち時間がやたら長い事です。これは誰でも同じではないでしょうか?
時間を奪われることの病院疲れは本当に体力も気力を消耗します。
このような患者のストレスを取り払ってくれる 最新のシステムをちゃんと取り入れているか、まったく取り入れていないか?これは病院そのものの生き残りにもかかっていると思います。
全ての条件を満たす病院をみつけることは難しいですが、病院疲れをできるだけなくして不妊治療に専念できる環境を自分で作っていきたいですね。
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