私が出逢った有能な医者
妊娠率を上げるためには、医者との信頼関係はとても重要です。１回目は体外受精、２回目は自然妊娠を体験した私が出逢った。妊娠へと導いてくれた有能な医者について紹介していきます。
１，初めて出会った産婦人科医 A先生
２，不妊治療専門クリニック B先生
３，高度不妊治療専門医 C先生
４，信頼関係を重視する S先生
この4人の医者についてお話します
１，初めて出会った産婦人科医 A先生
A先生との出会いは初めての妊娠きっかけでした。その後、早期流産でお付き合いは終わりかけていたのですが、私が早く子どもを授かりたいと考えていたので、流産後も身体のケアと妊娠についてのアドバイスを受けるために受診を続けていました。そうこうしているうちに、流産から２年という年月が経ったのにも関わらず、妊娠しなかったので、自動的に不妊治療へと導かれてしまったという印象です。
A先生は、とても穏やかな性格の先生でした。私が質問したことを嫌がらずに答えてくれますし、腹腔鏡手術の時不安だらけで無知な私を励ましてくださり、私はA先生をとても信頼していました。しかし、妊娠できない・・・いくらいい関係が気付けても結果が出なければ不妊治療の意味はありません。
そこで、一度私は、A先生から離れ、転院しようと決意しましたが、その転院しようとしていた病院でとんでもないドクターハラスメントを受けました。（詳しくは＃２をご覧ください）
そこで、また、A先生のところへ戻ろうとしたときに、A先生は病院を辞めることになったのです。ふつうなら患者と医者なんて これで、終わりですよね。しかし、A先生は、共に転院することを提案して下さり、不妊治療（体外受精）専門クリニックを紹介してくださいました。
A先生は最後まで私を見捨てることがなかった 今思い返すと、不妊治療初心者だった私が高度な医療に挑戦できるきっかけを作ってくれたのはA先生のおかげです。
２，不妊治療専門クリニック B先生
B先生は、A先生と同じ研究仲間だということでした。B先生は本当に怖い医者で話をするのが怖かったのですが、時々A先生の話をして下さり、心がほっこりとした記憶があります。B先生が怖いというのは何も人格が怖いのではないんです。雰囲気が怖い・・・なぜかというと、常に一心不乱に患者に対応していたからです。一人の診察時間が長くて待ち時間も長かったのですが、それは、裏を返すと一人一人をじっくり診察したいるという事です。ですから、時には厳しい言葉で突き放されることもあったんです。「もう少し端的に反してくれないかな！！」なんて具合に。B先生の目的は、一人でも多くの患者さんを妊娠させること スポーツで言うところのスパルタなコーチといったところでしょうか。
そんな、本気度１００％のB先生が、G1の卵子が採れた時、いつもより多く採卵できた時、物すごく喜んでくれたことは今でも忘れられません。クールな医者も人間の心をちゃんともっている。結果を出すためには本気で行かねばならないということを私はB先生から学んだ気がします。
今回のお話はここまでです。次回は３，高度不妊治療専門医 C先生 ４，信頼関係を重視する S先生についてお話します。
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引き続き、まるこのラジオでは、「何かをささげて結果を出す」 についてお話をします
